2009年07月18日

1年前、はっちゃんの事

今日は、ルカを保護するきっかけとなった、
はっちゃんの事を書きたいと思います。
ちょうど1年前の事です。

我家の前には車が20台程停められる、
この辺りでは比較的大きな駐車場があります。
たまに見かける白黒ハチワレの猫。
はっちゃんは私達が引越してきた時には、すでにその駐車場に住んでいました。
春先には子猫を連れて闊歩する姿も見かけました。

家も落ち着いた2008年7月18日。
夜、ダンナの車のエンジン音がして
あ、帰ってきたな、と思ったら、携帯が鳴りました。

「ちょっと降りてきて。」切羽詰った声。
「なんで?」
「いいから、来て!」

嫌な予感と供に急いで外に出ると、
家の目の前に猫が一匹倒れています。
見覚えのある、白黒の猫。

車に轢かれたのか、口を少し開けて、虫の息でした。
昔、野良猫を看取った事があったので
「あ、もう駄目だな…。」と思いました。


この写真はたまたまダンナのケイタイに収まっていたうちの玄関先。
2006年7月。猫のたまり場(笑)。
手前の白黒ちゃんは、たぶん、はっちゃんの子供。柄が同じ。



「どうしよう…どうする?」
「車に轢かれたんじゃない?」
見捨てるわけにも行かず、これも何かの縁だと思い、車で病院へ。

当時、動物病院なんてまったく知らないので、近所や、となり駅の動物病院など当たってみましたが夜は営業してません。
電話で押し問答しても埒があきません。
結局104で調べた救急病院へ予約を入れて、急いで行きました。

「心配しないで。大丈夫だからね。」
病院に着く10分前ほどに「ニャーーォ。」と一声大きく鳴きました。
「ちょっと待ってね、あと少し頑張って!」

病院に着くと、獣医さんが2人スタンバっていてくれました。
すぐに中の処置室へ。

そして獣医さんに呼ばれました。
「すでに心肺停止していました。心臓マッサージもしましたが、戻りませんでした。これから生き返る可能性は0%です。」



やっぱり、車の中のひと鳴きが最期の声でした。
目の前で猫を看取ったのは2回目。
ショックで涙が止まりませんでした。
部屋着の情けない格好で、ビービー泣いてしまいました。
見かねたスタッフの方が箱ティッシュを差出してくれました…。

獣医さん、
「だいぶ年もいってるみたいなので、野良猫なら仕方ないですよ。
車に轢かれたのではなくて、猫エイズだったかも知れませんね。
最期、良くしてもらって、この仔は幸せですよ」

獣医さんはノミだらけの煤けた体を綺麗にして、
黄色いリボンを首に巻いてくれました。
そんな風にして貰えて、また泣けました。
「ありがとうございました」しか言えなかったけど、
真摯に対応してくれて、心遣いも、本当に、本当に嬉しかった。


翌日、動物の葬儀屋さんに引き取ってもらう時、「お名前は?」と聞かれ、とっさに「はっちゃん、で。」と言ってしまい、我家では「はっちゃん」、「はっちゃんママ」と呼んでいます。
先住猫、はっちゃん。




その約1ヵ月後。
同じ駐車場にいた人懐こい子猫が、怪我しているのを見て、直ぐに病院へ連れて行く決断をしました。
それがルカです。
もう、看取るのは辛すぎますから。。

はっちゃん、天国で幸せにやってるかな?
出来れば、ルカの事も見守ってやって下さいね。
ルカとはっちゃん、遠い親戚だったりしてね…。

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はっちゃん先輩、見守ってニャ♪


万が一に備えて、ルカのキャリーバッグに、その救急病院の名刺とタクシーの電話番号のメモを常備しています^-^。
ラベル:はっちゃん
posted by shino at 10:25| Comment(7) | ルカのなれそめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月04日

はじめましてルカです4



不安な気持ちを抱えたまま、動物病院に到着し
きれいなキャリーケースに入ったみんなの間を抜けて
ダンボールに入ったルカを抱えて
呼ばれるのを待ちました。


獣医さんはとっても感じの良い女性。
テキパキと手馴れた様子で触診してくれました。
笑顔の獣医さんがなんとも心強かった!


歯茎のキズのチェック、
ノミ駆除、ワクチン、
飲み薬も出してくれました。
体重1.6kg、口の中も大人しく見せてくれるルカ。


診察が終わり、そのまま猫トイレを買いに行き
家に迎える準備。
なんだかワクワク、ドキドキです。


長い1日は終わり、
これからルカをどうするか考えました。
里親制度の事を勉強したり、
子猫の飼い方本なども読み漁りました。


10日間程悩みながら過ごしましたが
かわいさにほだされて
結局手放す事は考えられなくなりました。


こうしてルカは
我が家の一員「家猫ルカ」になりました。
posted by shino at 22:35| Comment(0) | ルカのなれそめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月03日

はじめましてルカです3



ある朝、出勤前。
野良猫ルカは
いつものように駐車場の車の下から
「ニャッ」
と顔を出しました。


「あら、おはよ、かわいい」
と思ったら、なんだか足取りがフラフラ…
顔を見ると、鼻水がでています…
口元には血の跡があります……


明らかに『かなりマズイ』状況でした。
見ないフリが出来る限界を超えてしまいました。。
急いでダンナと相談して
夕方、捕獲して動物病院に連れて行く約束をしました。


会社に着いて、
こっそり動物病院のクチコミをインターネットで調べ、
実家にも相談の電話をしました。


そそくさと早退し、早く仕事を切上げたダンナと合流。
いざ駐車場へ!
無事に見つかるか心配しましたが
あっけなく、いつものところに。良かった…。


「洗濯ネットにいれると猫は安心するし、捕まえやすい」
なんてネットにも書いてあったので、その通りにしたら
ルカ、大パニック!
「え〜〜〜!」


ルカは洗濯ネットに入ったまま、駐車場を突っ走り、
洗濯ネットを振り切って
家の脇の針金の山に突っ込んでいきました。
「あっケガする!」
こちらもパニック!
「どこ行った!?」


蚊にさされまくりながら、探したら
結局となりの家の車の下に。。


なんとか捕まえて、車に乗せると
車の中でまたまたパニック!!
前のガラス、横のガラスに
ガチンゴチンとピンボールのように
突進しまくってます。
しばらく静かに収まるのを待って
やっと、動物病院へ。


回収した洗濯ネットには
ほんのり血の色がついてました。

posted by shino at 22:32| Comment(0) | ルカのなれそめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月02日

はじめましてルカです2



私の実家では動物をたくさん飼っています。
その大変さも十分承知です。
だから、
野良猫には感情移入しないように
ずっと気をつけていました。


でも、邪険にするには
野良猫ルカはあまりに小さくて
あまりに人懐っこかったのです。
あご下をポリポリしてあげると
天国にいるような、うっとり顔!


「なんだか痒そうだから」と
ノミ取りブラシを買い…
「ガリガリでかわいそうだから」と
ドライフードを買い…


どんどん、心の距離が縮まっていきます。
内心思っていたのは
「誰かいい人が拾ってくれたらいいのに…」。


そんな、ある日。

posted by shino at 22:31| Comment(0) | ルカのなれそめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月01日

はじめましてルカです



ルカとの出会いは2008年8月。
ルカは我が家の前の駐車場に住んでいました。


朝の出勤時、夜の帰宅時
たまに見かける猫。

手を伸ばしてもこの子は逃げないで
好奇心旺盛なつぶらな瞳で
見つめ返してくる…。

試しにダンナがミルクティーをあげてみると
狂ったように飲みました。
しかも膝の上でゴロゴロ言い出して。

「この子お腹が空いてるね」
「でも、うちじゃ飼わない事に決めたもんね」
「なんだか人懐っこい子だね」
「また明日もいるかね」

それ以上感情移入しないように
ドアをぱたんと閉めました。


posted by shino at 22:07| Comment(1) | ルカのなれそめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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